英辞郎とは
英語教育会社であるアルクが運営するオンライン辞書である英辞郎は、多くの方が使っていると思います。
今時は紙の辞書よりオンライン。英辞郎は無料(有料版あり)ですし、わからない単語は英辞郎で調べればほとんどの場合ヒットします。アルクのサイトによると収録項目数は2022年1月7日時点で226万。収録項目数ってどういう定義だかよくわかりませんが、膨大なデータベースだということはわかります。
そんな万能に見える英辞郎ですが、まれにヒットしない表現があります。狙って見つけられるものではないですが、過去何回か体験しました。そして、このブログを始めてから初めて無掲載の表現に出くわしたので、この記事で紹介しようと思います。
sag wagon
私は、普段Speakingトレーニングの題材として、NHK出版の現代ビジネス英語(杉田敏)を使っています。最新号は6月14日に発売となった夏号。
Lesson6のテーマは自転車だったのですが、その中で、sag wagonという車の説明がありました。自転車レースの際、棄権した人を載せたり、色々な物品を運んだりする車両です。Websterによると以下のような定義になっています。

現代ビジネス英語は、日本人の英語学習者用の季刊誌ですが、なんとそんな本に登場した表現が英辞郎にないのです。検索すると以下のようにヒットしません。

いやー、多くの人が使っている教材にでてくる単語が無いとは、、、、。
英辞郎無掲載の表現は狙ってできるネタではありませんが、レアな事象なのでこの先、再び出くわしたらこのブログで紹介したいと思います。
50歳代後半の男性会社員です。一時実務翻訳の勉強をしいて、仕事を貰えるレベルにはなりましたが気が変わり方向転換。ブログのテーマも実務翻訳から英語学習全般に変更の方向です。詳しい自己紹介はこちら。
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