MRI-日英第1回添削課題が返送されました

本日、MRI語学教育センターの通信講座「基礎から学ぶ実務翻訳講座」の日→英の第1回の添削課題が返送されてきました。提出日が3月31日(火)の夜で4月7日(火)に返送を受けたので、中5営業日でした。

和文英訳の点数レンジですが、英文和訳と違うとの記載はなかったので同一と思います。それによると、今回の和文英訳の点数レンジは「十分理解できるが、格調や自然さの点で多少修正の余地がある」というものです。一番上のレンジではありませんでした。

課題文は5つでしたが、第二問~第5問には修正が入らず、修正を受けたのは第一問だけでした。う~ん残念。

とはいえ、今回の問題で一番嬉しかったのは5問目に修正が入らなかったこと。5問目は原文が「~するな」という否定命令文。テキストでは、原文である日本語が否定の命令文でも、英訳する場合は「~せよ」との肯定命令文とするのがベターとありました。5問目はそのまま否定の形で英訳するのは至極簡単なのですが、Don’tを使わずに表現するにはどうしたらいいか相当考えました。考えた挙句、直接目的語と間接目的語を入れ替える発想がひらめき、英訳しました。そしてそれがOKだったので心の中でドヤ顔でした。

×をもらった部分で勉強になったものを一つ。untilとthroughの違いです。until Fridayは金曜日を含まず、through Fridayは金曜日を含むとのこと。こういった細かい点も確実に押さえる必要がありますね。その日を含むか・含まないかは実務上大変重要です。絶対に間違ってはいけない部分です。

翻訳のセオリーは、ターゲット言語はNativeが受け持つこと。日本人翻訳者の場合は英日翻訳が基本で、日英なら英語Nativeがやるべきということ。とはいえ下記にあるように、ある翻訳会社の社長さんは「日英翻訳から始めて、それがしっかりできるようになってから英日翻訳にも手を広げていく、というのが理想」とおっしゃってます。実務翻訳とはどんな翻訳?

 実務翻訳とはどんな翻訳?

私も日英翻訳で仕事ができるように精進します。

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