翻訳には日本語力が大事だということは、通信教育の添削課題をやる上で実感していて、どうすれば力がつくか断続的に考えていました。例えば
- 日本語も通信添削をやる ⇒ 日本エディタースクール通信講座文章コース
- 日本人向けの日本語学習の書籍を購入する ⇒ Amazon、楽天ブックスで検索すると結構ある。
- 新聞の社説を読んで要約する ⇒ この方法取り上げているブログ結構あります。
というような方法も把握してました。そんな折、会社の昼休みにネットで偶然新聞コラムの書き写しという方法を発見しました。ホント偶然で、どうやってそのサイトに辿り着いたのか覚えてません。
そこに書いてあったことは、朝日新聞の天声人語をただノートに書き写すというシンプルなもの。フ~ムと思い、今度は「天声人語 書き写し」というキーワードで検索したら、出るわ出るわ、、、。沢山の人が実践していることがわかりました。しかも、朝日新聞から「天声人語ノート」なる、天声人語書き写し専用のノートまで発売されていました。

専用ノートまで出ているのですから、定番メソッドだということは疑いようもありません。しかも書き写すだけなので難しいこともなく「やるならこれだ」と思いました。MRI語学研修センターの翻訳テキストにも写経がオススメとあったし。
問題はどの新聞を使うかです。私は朝日新聞はとっていません。とっているのは日経新聞です。ネットの意見を調べたところ、朝日の天声人語だろうが、読売の編集手帳だろうが、毎日の余禄だろうが、日経の春秋だろうが題材は何でもいいみたいです。なので、日経の春秋を使うことに決めました。
残るはノートです。天声人語ノートを買って、中身は春秋というアイデアが脳裏を横切りました。そこで、天声人語ノートの中身がどうなっているか調べたところ、縦書きのノートの見開き右上に天声人語の貼り付け欄、左上にメモ欄があるだけ。しかもサイズがA4なので結構でかい。

一方春秋の横幅は14.5㎝程度なのでサイズとしてはB5ノートで十分なのです。結局コクヨCampusノートB5縦書きをその日の会社帰りに購入しました。

家に帰って早速前の日の春秋を切り取り、コクヨCampusノートに貼り付け、全文書き写しを試してみました。それが、下記の写真です。 B5ノートでも余裕で収まりました。

実際の所要時間は約30分。ネットに書いてあった通りの所要時間でした。これを毎日続けるために、会社の昼休みを充てることとしました。60分の昼休み、食事は社食で済ませてしまうので、食後30分程度は時間があまるのです。その間ネットで大した目的もなくニュースを見たりして過ごしてしまうことが多く、あまり生産的に使えてないなという思いがありました。それを大胆に変えてしまおうと。今後は60分のお昼は食事30分/書写30分で行きます。
◆今後の新聞との付き合い「朝ポストからピックアップ」→「通勤中に読む」→「自宅に持ち帰る」→「春秋を切り取る」→「B5ノートに張り付ける」→「翌日昼休みに書写する」
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50歳代後半の男性会社員です。一時実務翻訳の勉強をしいて、仕事を貰えるレベルにはなりましたが気が変わり方向転換。ブログのテーマも実務翻訳から英語学習全般に変更の方向です。詳しい自己紹介はこちら。
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