1月に無料体験セミナーに参加し、通学講座に申し込んだものの開講必要人数に達せず、開講中止となったMRI語学教育センターの翻訳基礎講座ですが、結局通信講座の方に申し込みました。

正式名称は「基礎から学ぶ実務翻訳講座」です。メイン教材はB5サイズのバインダー一冊。日英・英日両コースが含まれており、それぞれ9レッスンで合計18レッスン。添削課題はそれぞれ4つで合計4課題です。提出のタイミングは以下のとおり。
Lesson1⇒Lesson2 ⇒ Lesson3 ⇒ 添削課題01 ⇒ Lesson4 ⇒ Lesson5 ⇒ Lesson6 ⇒ 添削課題02 ⇒ Lesson7 ⇒ Lesson8 ⇒ Lesson9 ⇒ 添削課題03 ⇒ 添削課題4
添削課題を除く各レッスン5-6ページとコンパクトにまとまっているため、英日・日英両方合わせて100ページ足らず。期間は5か月あるので、慌てずじっくり取り組むことが出来そうです。
これにプラスして副読本「ネイティブが教える英語表現辞典」が同封されていました。

これはMRI語学教育センターを運営しているメディア総合研究所が出版している 一般書籍です。初版が2004年4月、2019年3月に第11刷となっているので結構売れているようです。そういえば先日新宿の紀伊国屋でも見つけました。
ざっと中身を見たところ図表が多くPicture Dictionaryぽさがあります。本書の元ネタはメディア総合研究所が通信教育用に作成した「Handbook for English Writing」という本ということなので、英訳用の書籍ですね。 基礎から学ぶ実務翻訳講座では副読本という位置づけですが、300ページ超なのでボリュームはたっぷりです。
ということでついに通信講座が始まりました!しっかり勉強したいと思います。
関連リンク
50歳代後半の男性会社員です。一時実務翻訳の勉強をしいて、仕事を貰えるレベルにはなりましたが気が変わり方向転換。ブログのテーマも実務翻訳から英語学習全般に変更の方向です。詳しい自己紹介はこちら。
コメント
はじめまして。
MRI語学教育センターの通信講座を検討している者です。
たそがれ英語道さんは英検1級を保有していても、翻訳基礎講座からはじめていらっしゃいますが、やはり翻訳初心者のうちはいくら英語力があったとしても、基礎講座から始めたほうが良いとお考えになりますでしょうか?
当方も英検1級は保有しているのですが、翻訳の経験はないため、基礎講座から始めるか実践講座から始めるかで悩んでおります。
またお手数の際でかまいませんので、アドバイスお聞かせいただけますと幸いです。
「お手すきの際で」が「お手数の際で」となっておりました。
大変失礼いたしました。
gou様
返信が遅れて大変申し訳ありません。
ご質問の件は、日⇒英・英→日どちらをやるかで違う気がします。
日⇒英だけであれば、翻訳基礎講座は必ずしも必要でないと思います。原文の日本語は100%理解でます。あとはそれを英語にするだけなので、ほぼ100%英語力の勝負です。
日本語と英語の対応も、あまり細かいことを気にする必要ありません。
一方、英⇒日の場合は翻訳基礎講座からやるのがいいと思います。日本語で翻訳文を作成するのは、簡単ではありません。どう日本語で表現するかは、訓練と経験が必要と思っています。
私は日本語との格闘に嫌気がさして、最後は日英一本に絞ってしまいましたが。
あくまでも、私の個人的な経験なので、ほんのご参考程度にどうぞ。