フェローアカデミーは翻訳3分野である出版翻訳・映像翻訳・実務翻訳全ての講座を取りそろえ、かつ夜間はおろか全日制コースまで揃える大手翻訳学校です(ちなみに通訳講座は無いです)。
もちろん通信講座もあります。入門編は翻訳入門<ステップ18>コース、初級編は実務翻訳<ベータ>コースと銘打ってます。それぞれ9か月・6か月のコースで、本格的な翻訳の学習に入る前にじっくりと基礎を固めようという意図を感じます。
一方で中級であるベータ応用講座は3か月です。上級のマスターコースは6か月ですが通信講座としては珍しく、開講時期が固定されています。例えばこの記事執筆時点で募集しているコースは、「メディカル」「ヤングアダルト」「字幕」のみです。ヤングアダルトは出版翻訳、字幕は映像翻訳なので実務翻訳で申し込めるのはメディカルだけという状況です。
フェローアカデミーの通信講座を(表面的ながら)眺めると、基礎的な部分を学ぶコースの充実度・利便性が中級・上級を上回っていると感じます。さらに入門編の<ステップ18>と初級編の<ベータ>に対する声をインターネットで拾うと、ベータの方がより魅力的です。ステップ18の評判が悪いというわけではなく、そこそこの英語力があれば受講する必要は無いという意見が散見されます。一方ベータは、バリバリに活躍している現役翻訳者が依然手元に置いていたりしてます。自分としてもベータは手入れてみたいという気持ちが強くなってました。
普通に考えれば、ベータを手に入れるにはフェローアカデミーの通信講座に申し込む必要があります。ただ世の中便利になったもので、フリマで出品されることがあるのです。出品があった際通知が来るようメルカリで設定していたら、先日通知が来て購入することが出来ました!!私より前に興味がある人が出品者さんとやりとりしていましたが、即決して売買成立しました。自分が想定していた価格より安かったのでよかったです。

届いたのはオリエンテーションの冊子、ベータ12冊、添削課題の訳例と解説シート12枚。ベータは1冊1冊が結構薄くて12ページです。12冊あるので144ページということですね。添削課題の訳例と解説は各3ページで合計36ページ。学習材料としては全部で180ページとなります。
ベータは1冊毎に学習テーマが決まっていて、さらに4つの分野にくくられます。具体的には以下のような構成です。
関係
- BETA1 因果・相関
- BETA2 可能・不可能
- BETA3 必要・不要
特徴
- BETA4 性質・内容
- BETA5 機能・役割
- BETA6 構成・構造
現象
- BETA7 状態・状況
- BETA8 変化・変動
- BETA9 動作・進行
作業
- BETA10 作成・入手
- BETA11 利用・実行
- BETA12 維持・変更
添削を受ける目的でMRI語学教育センターの通信講座を申し込むつもりなので、翻訳の基礎力をつける段階ではBETAの自習と二本立てで頑張ろうと思います。そして7月25日のほんやく検定を受けてみるつもりです。
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50歳代後半の男性会社員です。一時実務翻訳の勉強をしいて、仕事を貰えるレベルにはなりましたが気が変わり方向転換。ブログのテーマも実務翻訳から英語学習全般に変更の方向です。詳しい自己紹介はこちら。
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